21時半からの資産運用

(2011/1/10)
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ステップアップするための情報収集のコツとは?

FXを始めるためには基本的な知識が必要です。
だからこそ、これまで最低限の取引ルールや為替に関する事を取り扱ってきました。

しかし、それを知っただけでうまくいくほどFXは簡単ではありません。

これまでに紹介してきた内容を再び読み直しても、『FXで○○億円を儲けました』という本の内容をソックリ真似しても、更には講演会やセミナーで紹介された取引手法をそのまま用いても、残念な結果で終わるパターンが多いと思います。

失敗する理由の1つに、本の筆者やセミナーの講師の取引手法を完全に真似することができない点が挙げられます。

例えば、100メートルを10秒台で走る陸上選手は珍しくありませんが、それを真似するのは容易ではありません。プロ野球で年間10本以上のホームランを打つ選手も珍しくありませんが、やはり真似をするのは容易ではありません。東京大学への入学者は毎年3千人近くいますが、これでも簡単なことではありません。

このように、過去の儲け話を書籍化できる人や講演が出来る人というのは、特別な人間だと考えた方がむしろ良いかも知れません。

そんな特別な人達がしているFXの手法をソックリ真似するよりも、自分に合う手法だけを取り入れ、最終的に自分だけの取引手法を構築する方が賢明だと思います。

その為にするべきことは、ニュースや新聞からの情報収集をうまく行うことです。

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中には、『私はシステムトレード(※1)をするので、情報は全く必要がない』とか、『テクニカル分析(※2)を用いて取引するつもりだからニュースはいらない』という方もいるかも知れません。

だからと言って、情報が全く必要ない訳ではありません。

例えば、各国の中央銀行の政策金利の変更は、その後の為替動向の大まかな方向性を決める要因となりますので、全く無視するというのは頂けません。

他にも、毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用統計は、その結果次第で、それ以前と以後では、全く相場の流れが変わってしまうこともしばしばあります。

このような時、システムトレードやテクニカル分析のみを用いて取引をしていると、対応しきれない場合もあります。

日頃から、ニュースや新聞で情報を収集しておけば、ある程度の見通しも立てられるし、見通しが外れてもその対応は可能となります。

以上のことから、年間に何億円も儲けたり、高い勝率で勝ちたいと思っている方は、ニュースや新聞からの情報収集は必要不可欠であると言えます。

少々前置きが長くなりましたが、今回はどのような方法でニュースや新聞などから情報収集を行えば良いのか? その基本と裏技をいろいろと紹介をしたいと思います。

(※1)「システムトレード」とは、投資の売買判断において、一定のルールに基づいて行う取引方法のこと。主にEXCELを用いたシステム構築を基に売買ルールを決定し、それに基づいて取引をする人が多い。

(※2)「テクニカル分析」とは、過去の値動きのパターンから、今後の相場の予測を行う手法のこと。反義語的には、経済の基礎的条件に基づいたファンダメンタルズ分析がある。


→まずは情報収集の基本から

筆者紹介

藤森 昭彦 Akihiko Fujimori
株式会社マネースクウェア・ジャパン 取締役。マネースクウェア・ジャパンは2002年10月に設立。「資産運用としてのFX」をテーマに、上質なコンサルティングサービスを提供している。
http://www.m2j.co.jp/

『果報を寝て待つFX』 (九々井 怜著)

 

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