(2010/08/10)
「そもそもFXって何?」。
まずはそこからご説明します。そんなことはわかっているよ! という方も、これを機会に復習してみてはどうでしょう。
FX=Foreign Exchangeの頭文字をとってFXというわけですが、日本では外国為替証拠金取引といわれています。
Exchangeには交換する、両替するという意味がありますので、外国為替証拠金取引とは2国間の通貨を交換する取引を意味します。
ちなみに為替は「交わし(交わす)」という言葉が訛ったものといわれています。
日本では円、アメリカではアメリカドル、ロンドンではポンドといった具合に世界の国々は自国の通貨を持っています。
それぞれの通貨はその国、その地域内でしか使えません。そのため海外旅行などをする場合は、その国の通貨に交換しなければなりません。これが外国為替なのです。
その主な通貨の交換比率は市場で決められます。
それぞれの通貨をバラバラに取引していると、組み合わせが何通りにもなってしまいます。
そこで市場では組み合わせの数を減らし、取引の効率性を上げるために中心となるお金「基軸通貨」を決めています。
現在の基軸通貨は「アメリカドル」です。なぜ、アメリカドルが基軸通貨になったかといいますと、20世紀の2度の大きな大戦でアメリカは戦争の被害が比較的少なく、特に第2次世界大戦以降アメリカ経済は急成長を遂げたからなのです。
圧倒的な経済力と国際的な信用力でアメリカドルが基軸通貨になったというわけです。ですから、ニュースでは「1ドル=○○円」というようにアメリカドルを基本に報道されているのです。
「では、外国為替証拠金取引(FX)って?」
という声が聞こえてきそうですね。それは一定の証拠金(保証金)を業者に預け、現物の受渡しをすることなく反対売買による差額の授受で決済を行う差金決済で通貨の売買を行う取引のことをいいます。
……これだけでは、分かりにくいですよね。では簡単な例を挙げてみましょう。
→FXの最大の長所と短所を知る
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筆者紹介
藤森 昭彦 Akihiko Fujimori |
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