モテる男のアンチエイジング

(2011/04/24)
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なにも30代と区切ることはないのですが、いくつになってもメタボ対策は大切です。ただ30代になるとメタボの比率が高くなることは事実のようです。
ご存じ、メタボとはメタボリックシンドロームからきているのですが、男性の場合、腹囲85cm以上が必須条件で、その他、高脂血症、糖尿、高血圧のうち2つがあてはまればめでたく(?)メタボと診断されます。しかし腹囲85cmは海外よりかなり厳しい基準であり、身長などが加味されていないことから反論も多いようです。どちらにしても余計なお世話な、しかも降ってわいたようなメタボ騒動も最近やや下火になりつつあります。というよりはかなり周知され一般的になってきたからかもしれません。

私も、自分の腹囲が85cmと聞いた時には「そんなあほな」と思わず口走ったほどです。まだまだ若いつもりが、がっつりメタボ予備軍になっているではありませんか!メタボ対策はもう他人ごとではありません。

メタボ対策は「究極の予防医学」

メタボ対策をするにしても、なぜメタボ対策が必要なのかを理解しなければなりません。理屈を知ることが一番のメタボ対策です。

さて、一般的にはメタボと診断されると動脈硬化が進みやすいので、心筋梗塞や脳梗塞といった血管系の疾患を引き起こすリスクが高くなります。もちろん動脈硬化とは字の通り動脈血管が硬く変化することですから、血管は硬く脆く傷んでしまいます。血管は全身いたるところにあるので全身でダメージを受けることになり、これが老化に繋がってくるのです。つまりメタボ対策はアンチエイジングに他ならないのです。

メタボ対策は「究極のアンチエイジング」であり、「究極の予防医学」です。

あくまで病気の予防なので「病気でない状態」である腹囲85cmという基準が設けられているのだと思います。また、もうすでに「病気である状態」である糖尿病や高血圧や高脂血症を差し置いて必須条件に選ばれたのでしょう。
予防がメインと考えると、病気でない状態を基準にしなければなりませんし、厳しすぎる腹囲85cmも納得がいきます。つまり少しぐらい厳しすぎるほうが予防医学の観点からは望ましいわけです。

→検診は予防ではない!?

筆者紹介

日置 正人 Hiki Masato
医療法人紘祥会 理事長
メディオン美容皮膚クリニック院長
医学博士
1955年生まれ。1981年大阪市立大学医学部卒業。1988年大阪市立大学大学院医学研究科卒業。同年城東中央病院内科部長を経て、1993年日置医院開設。2002年メディオン美容皮膚クリニック開設。
臨床では、皮膚科・小児科・内科を開業する一方、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、美容に至るまで幅広い研究活動を展開。「炭酸パック(CO2ジェル)」の開発者として知られ、美容皮膚、育毛などアンチエイジングの分野で独自の理論を展開、数々の実績をあげている。
http://www.medion-clinic.jp

(左)『ミトコンドリア不老術』(日置正人著)
(右)『炭酸美肌術』(日置正人著)

 

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