(2011/08/24)
社葬で一番トラブルになりやすいのは、来賓の席順、弔辞の人選、供花の置き場所です。ここではそういったトラブルを回避するためのコツを紹介します。
●会場の席順を把握しよう
地域や宗派によって違いますが、弊社では祭壇に向かって左側を遺族席(家族)、右側を親族席そして正面に来賓席を設けます。

ここで問題となりやすいのは、来賓席の席順です。
焼香の案内順にもなりますので、決められた席にご案内しましょう。
特に気をつけたいのは早く到着した来賓。
受付後に会場で歓談されるなどして見失ってしまうと席へ誘導できません。
案内係が来賓の顔を覚えられるよう、なるべく少人数に絞ることがコツ。
なかでも案内係はVIP対応ですので、秘書など、来賓者と面識のある社員を配置しましょう。来賓者と案内者が1対1の割合で配置できればベストですが、多くても、一人の案内係が担当する来賓は3人から4人程度にとどめておきましょう。
また、早く到着した来賓は、一度お席にご案内し、自分の席を確認していただいておけば混乱を回避できます。
●弔辞の人選に留意しよう
通常、葬儀、告別式の所要時間は1時間から1時間半。弔辞は1名から3名程度です(宗派、時間の制約あり)。
人選は取引先社長、仕入れ先社長、社長の友人などが適任です。しかし、優劣をつけがたい取引先が多い場合、弔辞は関係団体や組合、議員などビジネスで中立な立場の方に依頼することで摩擦を避けることができます。
また、当日時間に遅れるなどのトラブルがあっては式次第に大きな影響を与えてしまいます。
前日に確認の電話をするなどの心配りが大切です。
●見落としがちな供花の配置にも気を配ろう
供花は会場の広さによって並べられる数に限りがあります。また、会場の配置によってもその条件は変わります。供花には会社名が明示されますので、参列者の誰もが目にします。そこで供花の配置には大変気を使わなければなりません。
特に取引先の優劣が出ないように、並べることが重要です。
最近はそのようなトラブルを回避するため、供花を辞退し、主催者側が負担して無記名の花で飾ることも増えています。
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一柳 鎨 Ichiyanagi Hajime


